- ケノンの照射時間はどのくらいなの?
- 照射時間がかかる理由は?
- 楽に脱毛するためにはどうしたらいいの?
ケノンは自宅にいながらエステのような光脱毛ができると人気の家庭用脱毛器です。
好きなときに自分でできるというのは大きなメリットですが、照射時間はどのくらいかかるのでしょうか。
いくら自宅でできるとは言っても、あまりにもたくさん時間がかかるのなら疲れてしまいますよね。
なるべく脱毛にかかる時間を短くして、楽に脱毛するための方法はあるのでしょうか。
そこで今回は、ケノンの照射時間について調べてみました。
合わせて楽に脱毛するための4つの方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
こんな方におすすめ
- ケノンの照射にかかる時間を知りたい
- 照射に時間がかかる理由が知りたい
- ケノンの公式サイトに載っていない情報を知りたい
- ユーザーの本音レビューを知りたい
このような方に向けて記事を作成しています。
家庭用脱毛器って、照射するのにどれくらい時間がかかるのかな?って思い、サイトを見ると
照射時間
スピード照射できます
『何分で照射できるかわからないじゃん』ってことが多々あります。
ケノンでは無いですが、部位別の照射時間を、
照射時間
両腕:21秒
両脚:80秒
このように掲載しているサイトもありますが、『限りなくウソに近い事実』です。
この照射時間は、最低出力で照射して肌の冷却時間を無視した場合の時間です。
確かに、部位ごとに出力を調整して使用しますが、最低出力で照射してもほぼ効果無いですし、肌の冷却をやらないと火傷の恐れがあるので、上記照射時間は無意味です
そこで、この記事を読むことで公式サイトでは公開されていない
・家庭用脱毛器の照射に時間がかかる理由
・ケノン最大出力での部位照射時間
(身長180cm)
・照射時間を減らす工夫
について、わかります。
ケノンに限らず、家庭用脱毛器を選ぶ際の判断材料にしていただければと思っています
ケノン 全身脱毛 時間を計測!身長170cm体重65kg男30代
ケノンの照射時間(脱毛にかかる時間)はどのくらいなのでしょうか。
ここでは照射時間の目安と時間がかかる理由をご紹介します。
ケノンの照射時間の目安
ケノンの照射にかかる時間は、照射のレベルや体の大きさ、お肌の状態などによって異なります。
個人差が大きいのですが、ここではSNSや口コミを元に、おおよその所要時間を出してみました。
体の部位 | 所要時間 |
両ワキ | 5~10分 |
両腕 | 30~40分 |
両足 | 60~90分 |
ヒゲ | 5~10分 |
両ワキだけを脱毛するなら意外と早く、5~10分程度で終わるという方が多かったです。
時間がかかるのが両足で、やはり脱毛する面積が広いのでどうしても時間がかかってしまいます。
もし両ワキ、両腕、両足を一度に脱毛したいと思ったら、だいたい1時間半から2時間半くらいかかる計算になりますね。
「テレビや動画を見ながら気長に脱毛する」という方も多かったです。
脱毛に時間がかかる理由
ケノンはエステなどでも採用されている光脱毛です。
ハンドピース(手に持つ部分)からお肌に光を照射して脱毛していきます。
脱毛に時間がかかるのは、主に次の2つの理由からです。
- チャージ時間
- 冷却時間
①チャージ時間
ケノンは光脱毛なので、1回照射ごとにチャージをする時間がかかります。
チャージに必要な時間はレベルによって違っていて、レベル1なら1秒未満ですが、レベル10となると5秒くらいになります。
低いレベルで照射をしていくならそれほど時間はかかりませんが、レベル10で使うとなると1回ごとに少し待ち時間が出てくるということですね。
②冷却時間
ケノンは光から発生する熱で毛根にダメージを与える脱毛なので、脱毛時にお肌を冷やす必要があります。
保冷剤などを使って、照射の前後に10秒ずつしっかりと冷やしましょう。
10秒冷却⇒照射⇒10秒冷却をくり返し行っていきます。
ケノンを照射するときはチャージ時間と冷却時間が必要となりますが、実は冷却をしっかりとする方なら、冷却をしている間にチャージを終わらせることができるので、チャージ時間は考えなくても大丈夫です。
冷却も慣れてくると脱毛後の場所と脱毛前の場所を一度に冷やしたりと工夫できるようになるので、脱毛にかかる時間は短縮されますよ。
身長180cmでの検証結果ですが、
・ひざ下60分
・ひざ上90分
かかります。
隙間時間で気軽に脱毛できるような時間では無いので、
・付属の保冷剤より大きい物を使用する
・部分脱毛する(照射部位を分ける)
・照射面積の大きい脱毛器orカートリッジを買う
など、照射時間を短縮できるような工夫をしていきましょう。
脱毛効果が現れる前に照射をやめてしまうのは、これまでの時間が無駄になります。
とくに最初はかなり面倒ですが、1~2週間ごとに照射して3ヶ月経過してくれば毛の成長が遅くなり照射頻度を減らせるので頑張って下さい!
ケノンの照射時間:ひざ下(すね、ふくらはぎ)

ひざ下の照射時間は、左右両方で60分です。
どうでしょうか?
想像以上に面倒じゃないですか??
メーカーが最低出力での照射時間しか掲載しない理由が容易に想像できますね
ケノンの照射時間:ひざ上(太もも)

ひざ上の照射時間は、左右両方で90分です。
ここまで時間がかかると、保冷剤が片足で溶けるので、保冷剤が2コ無いと両足続けて照射できません
照射に必要な時間はお肌の状態や体の大きさ、照射レベルなどによっても異なりますが、おおよその時間は次のようになっています。
- 両ワキ:5~10分
- 両腕:30~40分
- 両足:60~90分
- ヒゲ:5~10分
合わせて時間を短縮して楽に脱毛をするための方法も4つご紹介しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
ケノンの最新情報は、こちらの公式サイトでご確認ください。
ケノン脱毛の所要時間【全身1~1.5時間】
↑ケノンの照射面積
ケノンで脱毛する場合、この面積で一か所ずつ着実に照射していく必要があります。
ヒゲやVIOなら5分ほどでサクッと終わりますが、すね毛などの広い部分はそれなりに時間がかかります。
参考までに、部位ごとの目安時間を載せておきます!
- 全身:1~1.5時間
- ヒゲ:5分
- 片足:15分
- ワキ:5分
- VIO:5分
※ぼくは2018年モデルの旧型ケノンを使いましたが、最新ケノンならその2倍速で脱毛可能です。
公式サイトで買えば100%最新版&正規品が届きます。
ケノンは照射と照射の間に3秒ほどの「充電タイム」があり、その間は待ち時間になります。
これが面倒くさかったのですが、
なんと最新のケノンでは照射速度が従来の2倍になりました!
唯一の欠点だった「面倒くささ」が大幅に改善されたのは超朗報!
しかも値段は従来のまま69,800円なので、今から買う人がすごく羨ましい。
あんなに苦労しないでも脱毛できちゃうなんて…。
旧型ケノンを買ってしまうと照射時間が2倍かかるので、100%確実に最新版が手に入る公式サイトで買ってくださいね。
ケノン 全身脱毛 時間|効果的な使用頻度とは
上記の画像は、ケノンを3か月ほど使用して、その後1年放置したものです。
※ぼくは男なので、あえて3か月でやめて毛を少し残しています。
(1年放置したときの記事はコチラ)
たった3か月でもこのくらいの効果を出すことができたのは、毛周期に合わせてケノンを照射したからです。
ちなみに毛周期とは、毛の成長サイクルのこと。

上記の通り、ぼくたちの毛は「成長期」と「退行期」と「休止期」を繰り返しています。
そしてケノンや脱毛サロン、医療レーザー脱毛などで脱毛効果が得られるのは「成長期の毛」だけ。「成長期」の毛にケノンを照射することで毛根にダメージを与えられます。
逆にいえば、「退行期の毛」と「休止期の毛」にはほぼ効果がないということ。
そして成長期の毛がある程度生え剃ろうには、おおよそ1~2週間かかります。
なるほど!
1~2週間おきに新たに「成長期の毛」が生えてくるから、それに合わせてケノンを照射する必要があるってことですね!
そういうことです!
打ち漏らしが心配なら、毎週照射してもOKです!
脱毛サロンや医療脱毛とかで「処理したのにまた生えてきちゃった…」ということがあるのは、通院をサボったりすることで「成長期に照射できない毛」が残ってしまうから。
つまり少なくとも1~2週間おきに忘れずに照射するのがとても重要ということです!
永遠に「月2回のケノン照射」をしなければいけないの?
ここで「え、永遠に月2回のケノン照射をし続けなければいけないの?」と不安に思う人もいるかもしれません。
結論、徐々に頻度を減らしてOKです。
最初にお伝えしましたが、現在のぼくは年間3~4回ほどしかケノンを使っていません!
これでツルツルをキープできています。
というわけで、参考までにぼくがケノンを使用した頻度とヒゲ剃りの頻度をまとめておきます。
男の剛毛の場合なので、ヒゲ以外の部位であればもっと少なくて済みます。
ケノン歴 | 照射頻度 | ヒゲ剃り頻度 |
0~3か月 | 月3回 | 月30回 |
3~6か月 | 月2回 | 月10回 |
それ以降 | 月1回 | 月0~1回 |
2年たった今 | 月0~1回 | 月0回 |
最初は毛が濃くて多いので、頑張ってほぼ毎週ケノンを照射していました。
でも上記の通り時間が経つにつれ徐々にラクになっていきました!
ケノン 全身脱毛 時間を短くする工夫と注意点
ケノンの照射に時間がかかる理由は、
・性能的な理由
・安全上の理由
の2つがあります。
どちらも、ケノンに限らず他の家庭用脱毛器に共通する項目です。
性能的な理由:連続照射できない

これは公式サイトで公開されていない情報ですが、ケノンは、
ココに注意
出力を上げると連続照射できない
からです。
私はケノン購入前から、『ヒゲのレーザー脱毛で皮膚科に通っていた』ので連続照射できるものだと思い込んでいました。
実際は、出力を上げると1回照射した後にチャージ(待機)時間があり、テンポよく照射できずかなり面倒です。ちなみに、ケノンの出力ごとのチャージ時間は、
ケノンの出力別チャージ時間
(私が購入したケノンで測定しました)
レベル1:1秒未満
レベル2:1秒未満
レベル3:1秒
レベル4:1秒
レベル5:2秒
レベル6:2.5秒
レベル7:4秒
レベル8:4秒
レベル9:5秒
レベル10:5秒
こんな感じです。
これを見ると、ケノン使うの面倒だなって思うかもしれませんが、他の脱毛器と比べるとマシです
最大出力での照射時間を公開しているメーカーはありませんが、口コミを調べて
最大出力で待機時間が8秒かかる脱毛器がある
ことを知ると、面倒だけどケノンにして良かったなと思ってます。
安全上の理由:皮膚を冷ます必要がある
そもそも家庭用脱毛器の使い方は、照射前後で肌を保冷剤で冷ます必要があります。
保冷剤で冷まさないと、火傷する可能性があるのです。ケノンを最大出力で照射すると、毛が燃えるほど強力なので十分安全に配慮して使用して下さい。
ケノンの部位別照射時間ですが、照射出力でチャージ時間が異なるので、条件を下記に示します。
条件
・ケノン出力レベル10(最大)
・肌の冷却時間5~10秒
(ケノンのチャージ時間中に冷却できますが、火傷防止のため肌が十分冷えない場合は10秒冷却します)
・保冷剤サイズ15cm×10cm
・検証者身長180cm男
私はケノンを約1年使用しているため最大出力で照射しますが、初めて使用する際は徐々に出力を上げて、肌に異常が生じないことを確認しながら脱毛して下さい。
正直、1時間以上かかってしまうと、『なんで家庭用脱毛器買ったんだっけ』て思えてくるので、時間を減らす工夫は必須ですね。
照射時間を減らす工夫
・付属の保冷剤より大きい物を使用する
・部分脱毛する(照射部位を分ける)
・照射面積の大きい脱毛器orカートリッジを買う
いくつか方法はありますが、自分なりに工夫していただければと思います。
ちなみに私の場合は、『付属の保冷剤(6cm×6cm)より大きい保冷剤(15cm×10cm)を使用』『最初は指、手の甲、腕など短時間で照射できる部位だけ脱毛』といった感じで脱毛しました。
(メンズグルーミングで整えていましたが)上半身と下半身で別人みたいになってしまったことを除けば、なんだかんだ脱毛を継続できているので、照射が面倒な足から脱毛を始めなかったことが正解でした。
また、多少お金のかかる方法ですが、照射面積の大きいカートリッジを買う方法も広範囲に使用したい方にはオススメです。
コレがおすすめ
・スーパープレミアムカートリッジ:7cm2
(ケノン標準カートリッジ)
・エクストララージカートリッジ:9.25cm2
ケノンのエクストララージカートリッジは、照射面積が家庭用脱毛器の中で最大なので、照射時間を短縮できます。
また、ケノン公式サイトで本体と同時購入すると値引きされる時もあるので、購入を検討中の方は公式サイトのチェックをオススメします。
ケノンを継続して使っていくには、少しでも時間を短くして楽に脱毛していきたいですよね。
ここではケノンで楽に脱毛するための方法を4つご紹介していきます。
楽に脱毛するための4つの方法
- 大きいカートリッジで脱毛する
- 大きい保冷剤を使う
- 連続ショットを使う
- 部位ごとに日を分ける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①大きいカートリッジで脱毛する

ケノンの照射時間は、一度にどのくらいの面積に照射できるのかによっても変わってきます。
購入時に本体に装着されているのは、スーパープレミアムカートリッジと言って全身オールマイティーに使えるカートリッジです。
ケノンのカートリッジの中で一番照射面積が広いのがエクストララージカートリッジで、足や背中などの広い場所を脱毛するのに適しています。
この2つを上手に使い分けることで、脱毛にかかる時間を短縮させることが可能です。
スーパープレミアムカートリッジ | エクストララージカートリッジ | |
照射面積 | 7㎠ | 9.25㎠ |
用途 | 全身 | 足や背中などの広い場所 |
値段 | 購入時に本体に付属 | 10,900円(税込) |
照射数 | レベル10で50万発 | レベル10で1万発 |
ちなみに、エクストララージカートリッジは別売りで、照射数はスーパープレミアムカートリッジと比べると少なくなっています。
スーパープレミアムカートリッジの方が50倍長持ちする仕様なので、用途に合わせてうまく使い分けていきたいですね。
②大きい保冷剤を使う
ケノンは照射の前後で10秒ずつ冷却する必要があります。
短時間で終わる場所の脱毛なら小さい保冷剤でも大丈夫なのですが、全体の脱毛時間が長くなってくると、この保冷剤が溶けてしまうことがあります。
何度も冷凍庫から新しい保冷剤を出してくるのは大変なので、時間がかかるときは大きめの保冷剤を使うのがおすすめです。
③連続ショットを使う
ケノンには連続ショットという機能があって、一度に光を発生させる回数を1・3・6回から選ぶことができます。
腕や足、お腹、背中などの広い面積の部位に使うときは、この連続ショットを使うとスピーディーに脱毛することが可能です。
ただし、シングルショット(1回)に比べて出力が少し落ちる点や、カートリッジの消耗が大きくなるなどのデメリットもありますので、お肌の状態を見ながら上手に使い分けていきたいですね。
ケノンの連続ショットについては、次の記事でも詳しくご紹介しています。メリットやデメリットも詳しくお伝えしていますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。
④部位ごとに日を分ける
ケノンで一度に全身を脱毛をしようとすると、どうしてもある程度の時間が必要になります。
もしそれで「脱毛のハードルが高い」と感じている方は、一度に全身を照射せずに、部位ごとに日を分けて使うのがおすすめです。
例えば、月曜日は両ワキ、火曜日は両腕などと曜日を決めて使うと、一度にかかる時間が短くて済むのでいいかもしれません。
効果が出るまではしばらく続けることになるので、なるべく負担を減らして楽しみながら使いたいですね!
ケノンの最新情報はこちらの公式サイトでご確認いただけます。
安全に使用するために、ケノンを使用する前に必ず読んでくださいね。
1.毛周期を無視して照射してはいけない

脱毛効果を上げるには毛周期に合わせて、1~2週間に1回ペースでケノンを使ってください。
- ケノンを短い間隔で使用する
- ケノンを重ね打ちする
毛周期とは
1~2週間1回ペースでケノンを使えば、ちょうど成長期の毛が生え揃った状態で脱毛できますよ。
2.ケノン使用期間中は毛抜きや除毛材を使わない

毛抜きや除毛材によるムダ毛の処理は、脱毛効果を下げます。
脱毛期間中の自己処理は、シェービングのみを使用しましょう。
- 毛の色素を抜く自己処理
⇒脱色クリーム - 毛を溶かす自己処理
⇒除毛クリーム - 毛を抜く自己処理
⇒ピンセット、ブラジリアンワックスなど
私のおすすめは、電気シェーバーです。
深剃りを防げるので、お肌を守りながらムダ毛を処理できますよ。
3.照射後24時間は体温が上がる行為禁止

ケノンを使用した部位は、軽く炎症を起こします。
脱毛をしてから24時間は、体温が上がる行為を控えましょう。
- サウナや湯舟の使用(シャワーはOK)
- 照射した部位を日光に当てる行為
- 汗をかくような激しい運動
4.ケノンが使えない部位

ケノンを使用できるのは、健康に問題がない人だけです。
持病持ちや服薬中の人は、基本的に使用できません。
もし使用するならかかりつけの病院で「光脱毛器を使っても問題ないか」必ず相談しましょう。
- 持病がある人や通院中の人
- 服薬中の人
- シリコンが埋めてある部位
- 手術痕がある部位
- ホクロやタトゥーを入れている部位
- 日焼けをしている部位
- 目の周り、唇
また「Iライン」と「Oライン」は、公式が非推奨としている部位です。
デリケートな部位なので、気軽におすすめできないのでしょうね。
- Iライン、Oライン
IラインとOラインにケノンを使っているユーザーは多いです。
私もIラインとOラインに、ケノンを使っています。
自己責任ですが「慎重に使えば、IラインとOラインもトラブルなく脱毛できる」と感じています。