ケノンで脱毛してみたいんだけど、使い始めてから毛が抜けるまでに何週間かかるの?
3週間後に彼氏と海に行くから、その期間だけはツルツルでいたい。
重ね打ちをしたらもっと早くなるの?
1回だけじゃ毛は抜けないって本当?
何回目で毛が抜けるの?
こんな疑問に答えます。
- 「一時的に見た目ツルツル」程度なら、ケノン使用開始から3週間で到達可能(ぼくのすね毛で検証)
- しかし「ほぼ手入れ不要」になるまで半年かかる(ぼくのすね毛で検証)
- ケノンで「3週間で見た目ツルツル」にするためには「頻繁に照射する」のと「重ね打ち」が有効
というわけでこの記事では、「一時的にツルツルになるまでの期間」や「半年に1回の照射でツルツルを保てる状態になるまでの期間」などを、実際の写真とともに公開します。
結論、3週間で「一時的にツルツル」にはなりますが、注意点などもありますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!
さやペンがケノンを買ったのは2016年11月。
今でも人気のケノンですが、実際、身近な人からケノンについて、名前すら聞いたことがありませんでした。
それが今回、甥っ子くん(20代)と話している中で『ケノン』の名前が出たんです!
『ケノン知ってるんだ~』って聞くと『ケノンが一番いい』って。
持ってないんだけど魅力は知っていて興味がある感じでした。
若い子に支持されて、今でも現役ですやん!
甥っ子も気になっている『ケノン』ちょっと気になるところを検証してみました。
検証結果は・・・
ケノン 照射後 いつ抜ける?40代男の濃いひげの脱毛期間
『ケノン』の使用間隔について、どれくらいが最適か?
ケノン公式サポートサイトのよくあるご質問では、1週間程度の期間を空けることが推奨されていす。
Q.毎日つかっても大丈夫ですか?
A.毎日使えば早く結果が出るというわけではありません。
1週間程度の期間を空ける事をお勧めします。
引用元:ケノン公式ユーザーサポートサイト
ケノン照射後、毛が抜けはじめるのはいつなのかを調べました。
結果は、ケノン照射から7日・8日目。
昨日までは抜ける気配のなかった毛が、翌日にはスルッと抜けることもあります。
10日頃になると大体の毛が抜けるようになるので、”どの毛を引っ張っても抜ける~”と楽しくなります。
でも14日を過ぎてくると、抜けない毛は抜けないまま。のことが多かったです。
だからさやペンは、2週間毎の照射が一番効果的なんじゃないかなぁと思います。
でも…2週間毎の照射を数回続けた結果、Vラインで異変を発見。
「剃ったあとの黒いポツポツ」が残っている。
何日か様子をみましたが、伸びてくるような感じもなく…そのまま…
「Vライン」肌は白くて毛は太い。
なので黒いポツポツが目立つ。
脚とか、特に気にならなかったのですが、よーく見てみるとありました。
これは個人的な見解なのですが、
『照射効果のあった毛が、自然に抜け落ちる前に剃ってしまったことが原因』ではないかと…
本来は、衣服に引っかかったりしながら自然に抜け落ちていくものですが、剃ってしまったことで毛が短くなり引っかかることができず残ってしまった。
と考えられます。
顔などに吹き出物ができたとき、爪などで両方から挟むと芯が出てきたりしますよね?(肌にはかなり負担がかかり跡も残るのでマネしない方がいいですが…)
それと同じように、黒いポツポツの所を挟んで締め上げてみると、1.2ミリくらいの短い毛が取れました。
2週間ほどで抜ける毛が多いですが、中にはゆっくり抜ける毛もあるように思います。
早く脱毛したい場合は、2週間。
特に急いでなければ、1ヶ月でもいいような気がしました。
3~4日後という人、5日後という人、1週間後という人、10日後という人、本当にさまざま。
ただ、調べて分かったことは抜けるタイミングは2回あるということです。
1回目はポップアップ現象
脱毛直後に毛が抜けるのは、このポップアップ現象というものだそうです。
ポップアップ現象とは、簡単に言うと「脱毛の熱によって毛のたんぱく質が焦げて抜け落ちた」という状態だそうです。
腕やなどの薄い毛で起きることは稀で、脇やVIOなどの濃い毛で起きることが多いみたい。毛が濃いぶん、脱毛の光の熱エネルギーを吸収しやすいからだそうですね。
ポップアップ現象が起きれば、きちんと照射が成功したと考えていいそうです。
とはいえ、起きなかったからといって失敗したわけではなく、成功していれば抜けるタイミングが再びやってきます。
2回目は2~3週間後
意外にも、2~3週間後とは結構遅いんですねー。
きちんと毛根にダメージを与えられている場合。実は毛は奥~の方で抜けていて、それが徐々に押し出され(生えてきているようにみえる)、最終的にはスルッと抜けるらしいです。
決して抜いてはいけない!
脱毛中は毛を抜いてはいけないと言われています。(脱毛後にスルリと抜けるのではなく、力で引っこ抜いてはいけないという意味)
私もよくやりがちで、効果が出てるかな~とついつい毛を引っ張ってしまい思わず抜いてしまうのですが、そうすると脱毛の周期が狂ってしまうのだそう。
ケノンのようなフラッシュ脱毛で効果が出るのは成長期の毛のみ。
毛全体の2割のものが成長期に当たるみたいで、それはつまり1回の照射できちんと効果が出るのは2割だけってこと。なので、何度か続けていくことで徐々に毛を減らしていくことができるんですね。
ここで毛のサイクルを狂わせてしまうと、うまく成長期に当てられなくなってしまうということだと思います。
効果のほどが気になってついつい毛を引っ張ってしまいますが、力加減には気を付けた方がよさそうです。
ケノン 照射後 いつ抜ける?40代男の足の脱毛期間
結論、ケノンを使い始めてから「一時的にツルツル」になるまでには3週間かかります。
この「一時的」というのは、だいたい1週間くらい。この1週間のツルツル期間を、彼氏との旅行とかに合わせてください。
「論より証拠」ということで、右足のスネ毛だけ脱毛してみました!
右足と左足と比較すれば、ケノンの脱毛効果は一目瞭然です。そこらへんの「写真の撮り方でいくらでも誤魔化せちゃうビフォーアフター写真」などより信頼できるかなと思います。
ケノンを使い始めてから3週間後【3回ケノンを使用した状態】
- 右足…毎週ケノンを使用
- 左足…毎週剃るだけ
上記のルールで検証して3週間後の写真です。左足と比較しつつご覧ください。



なにもしていない左すね毛は3ミリほど伸びているのに対し、右すね毛は見た目ツルツルですよね。
それに、わずかに残っている右すね毛も、軽くこするとスルスルっと抜け落ちます。
サロンやクリニックだと「月に1~2度」しか通えませんが、ケノンなら何回でも追加照射可能です。だから抜け始めるのが早い!
ただ、よく見ると黒いポツポツが残っていますよね。正直、たった3週間ではそこまで完璧には脱毛できません。
とはいえ毛根から死んでいる毛が多いので「黒い毛の名残」はこすればポロポロと落ちていきます。それに間違いなく「毛を剃った場合」よりは目立ちません。
残念ですが「ほぼ手入れが不要なレベル」にするには半年~2年かかります
まずは写真をどうぞ。
ケノンを3か月使用して、その後1年間ほど放置した様子です。
>>ケノンで脱毛完了してから1年後の様子【やめたら生えてくるの?】

ぼくのすね毛の検証結果では、3か月間ケノンを使用しても完全にツルツルにすることはできませんでした。
ぼくは男なので、すね毛を完璧にツルツルにはしたくなくて、ここは検証できていません。
しかし他の部位では検証できたので、下記に載せておきます。
ケノン 照射後 いつ抜ける?効果的な脱毛方法
脱毛したのに毛が抜けないと焦ることもあるでしょう。毛が抜けない原因は一つではないので、自分がどの原因に当てはまるのかを見極めることが大切です。
1:照射漏れ
施術を行うのはプロのスタッフですが、技量や経験数は人によって異なるため、照射漏れが起こることもあります。照射漏れに気づいたら、すぐに施術を受けたサロンやクリニックに連絡しましょう。状況に応じて無料で再照射をしてくれるサロンもあります。照射漏れを防ぐには、技術力の高いサロンを選ぶ必要があります。事前にネットなどでサロンの評判を確認しておくといいでしょう。
2:脱毛器の出力が弱い
同じ脱毛器を使用していても、すぐに毛が抜ける人と抜けない人がいます。この違いは主に出力の大きさによるものです。
施術では一人一人の肌質や毛質に合わせて脱毛器の出力を変えているため、出力が低めに設定されていると、脱毛後に思うように毛が抜けないことがあります。出力を上げれば脱毛効果も感じられるようになりますが、低出力のまま施術を続けると、なかなか効果を感じることができません。
回数を重ねて照射しているにも関わらず、毛が思うように抜けない場合は、出力を上げてもらえないかどうかサロンやクリニックに相談しましょう。ただし最終的な判断はサロン、クリニックになります。お肌の状態などを考慮していますので、強引に出力アップを頼むのは控えましょう。
3:毛が薄い部位
毛が薄い部位は、他の部位よりも効果を実感するまで時間を要します。特に顔やお腹・背中は産毛が生えている部位なので、脱毛効果を感じにくく、毛が抜けにくい傾向があります。
脱毛効果を得るまでにかかる期間は、個人差もあります。人によって毛質は異なるため、早く抜ける人もいれば、しばらく時間がかかる人もいます。もともと毛が濃い人であれば、早い時期に効果を感じますが、毛が薄い人や産毛の脱毛などは、効果を感じるまでに時間がかかるため注意が必要です。
脱毛後に毛が抜けるために大切なこと
脱毛後に毛が抜けるためには、日々の自己ケアも必要です。間違った対策をしてしまうと、毛が抜けにくくなることもあります。
ここでは、脱毛効果を高めるために大切なことをご紹介します。
1:保湿
脱毛効果を高めるには、日々の保湿ケアが必要不可欠です。肌が乾燥している状態だと、施術をしても効果を十分に得ることができません。
化粧水やクリームを使って、毎日保湿ケアを欠かさず行いましょう。保湿された肌は、脱毛器の光が奥深くまで届きやすいため、脱毛効果を得やすく、施術後に毛がポロポロ抜けるようになります。
保湿ケアは肌トラブルを防ぐために必要なことなので、脱毛後だけではなく、毎日欠かさず行うようにしましょう。
2:日焼けしない
肌が日焼けしていると、脱毛器の光が日焼けした箇所が強いダメージを受けてしまい肌が火傷する危険性もあるため、脱毛する前に日焼けすることは避けましょう。
脱毛後に日焼けするのもNGです。脱毛後の肌は刺激に対して敏感な状態なので、紫外線によるダメージを受けてしまうと、いつも以上に肌トラブルを起こしやすくなります。
日中に外出するときは、日傘や日焼け止めクリームなどを使って、肌が焼けないように注意しましょう。紫外線の少ない秋冬に脱毛をスタートさせれば、日焼け対策も楽になります。
3:自己処理をしない
毛がうまく抜けないからといって、毛抜きで処理するのはNGです。自分で毛を抜いてしまうと、肌がダメージを受け、脱毛効果を感じにくくなってしまいます。効果を感じるどころか、毛抜きで処理すると埋もれ毛など肌トラブルの原因にもなります。
脱毛後は自己処理をせず、自然に毛が抜け落ちるまで待つのがベスト。ただ、人前に出る機会が多いと、毛が自然に抜け落ちるまで2?3週間も待てないということもあるでしょう。
そういう場合は、肌に負担のかからない方法でムダ毛を処理すれば大丈夫です。
- カミソリ
- 毛抜き
- ワックス
- 除毛クリーム
これらのアイテムは肌に与える負担が大きいため、脱毛中の自己処理アイテムとしては不向きです。
最も無難な方法は、電気シェーバーを使うことです。フェイス用シェーバーなら肌に直接刃が当たらないため、肌に負担をかけずにムダ毛を処理することができます。
ケノンの脱毛メカニズム【3週間目あたりで効果が出てきた理由】
右すね毛だけ脱毛した記事を見てもらえば分かると思うんですが、ケノンを使い始めて1週間は、なにも見た目に変化がないんですよね。
これはケノンの脱毛メカニズムに関係しています。ケノンはキセノンフラッシュという光を採用していて、これは毛根にジワジワとダメージを与えるものなんです。

つまり上記の「成長期の毛」にケノンの光が作用し、それを繰り返すことによって毛根の機能が壊れていくということ。この効果については「低出力キセノンフラッシュによる肌質改善・毛成長抑制法」というパナソニック電工株式会社の論文に書かれています。
こういうわけで、1週間では効果が現れないので注意してくださいね。
繰り返しケノンを使っていくことが重要なので、根気は必要です。
というわけで、さすがに1週間では毛は抜けず、3週間目くらいで効果が見え始めたと推測できます。
ケノンで「一時的にツルツル状態」まで3種間でもっていく方法
「3週間でツルツルにしたい」という人は、下記の3点を実践するのがおすすめ。
- 週に1回の照射
- 照射レベルは10/標準付属のプレミアムカートリッジ
- 隙間が無いように照射
ぼくはこれで実現しました。
普通の脱毛サロンやクリニックでは、照射頻度が「2週間に1回」とか「1か月に1回」だったりしますよね。これは毛周期をしっかり守って少ない回数で最大限の効果を発揮させるためでしょう。
しかしケノンの場合は追加料金ゼロで短期間で繰り返し照射できることもあり、毛周期をガン無視して短いスパンで照射することも可能。
実際にぼくは毛周期を無視して週1回照射し、3週間で「見た目ツルツル」になりました。
急ぎの予定があってとにかく早く脱毛したい場合は、毛周期をガン無視して照射頻度を増やし、最短最速で脱毛しちゃうのも一つの手だと思います。
もちろん、コスパが良いのは毛周期に合わせた2週間に1回の照射。しかし、タイムリミットがあるなら話は別ですよね。
もちろん、照射レベル(光の強度)はMAXの10がベスト。最初は低いレベルから試してみて、大丈夫そうなら迷わず10にしましょう。

ヒゲなどの毛が太い箇所や、毛根が皮膚の奥深くにある部位の場合は「ストロングカートリッジ」を使うとより効率的ですよ。
照射レベルが低い
ケノンの照射レベルは1~10まであり、レベルが高ければ高いほど毛根にダメージを与えられます。つまり効果が出やすいです。
抜けなかったのはレベルが低かったから?
1回目の照射だった
「1回目の照射では抜けなかった」という体験談をいくつか拝見しました。
1回目だから抜けないのか、それとも1回目の照射レベルが低かったから抜けないのかはわかりませんが、同じような人が複数人いた!
毛を深剃りしている
ケノンの光は黒いものに反応して、そこにエネルギーを与え毛根を破壊する仕組みです。深剃りして毛が一切見えなくなってしまうと、毛根にエネルギーが上手く届きません。
シェービングは脱毛の当日ではなく前日に行い、ちょっと伸びた状態で照射するのがいいそうです。理想は毛が1ミリ伸びたくらいだとか?
光が漏れてる
ケノンを当てるとき皮膚にピタッと密着させないと、すきまから光が漏れますよね。これだと光のエネルギーが分散されて、効率が落ちるんだとか?
できれば光を漏らさないよう、なるだけ皮膚にピッタリ密着させて照射するといいそうです。
関節部分やくぼみ部分、しわが寄ってる部分は漏れやすいので、皮膚を伸ばしたり体位を工夫したりしたらいいかも?
そもそもIラインは抜けにくい
Iラインに関しては「抜けにくい」という人がちらほら。
考えられる理由は、
- デリケートな部分なので照射レベルを上げられないから
- 他の部分に比べて毛が強い(しぶとい)
などの意見がみられました。