今回は、光美容器「ケノン」を使うときに疑問に思うポイントについてご紹介します。
セルフ脱毛をする時、1つ悩むのがムダ毛の事前処理。
- 脱毛する箇所は剃らないとダメ?
- 産毛も剃らないとダメ?
- 毛を抜いてしまっても使える?
- 効果を出すには?
どこまできっちり処理すればいいのか、また剃らないで照射していいのか?という疑問についてご説明します。
パパの太くて濃い髭の脱毛はできるし、毛深い脚の毛の脱毛もできることが分かったけど、子供や女性・顔・背中・うなじなどの部分の産毛も脱毛できるのか確認してみました。
ケノンで実際に産毛脱毛したときに、脱毛を実感できるまでの期間や使用するカートリッジの照射レベル、注意したほうが良いことを体験した感想を踏まえてまとめました。
産毛脱毛するとき、剃ったほうがいいのか、剃らなくてもいいのか迷ったけど、カミソリを使うと肌を刺激することになるし、毛が濃くなるからどうしようかと悩んだ結果、産毛処理をどうしたのかも正直に解説しています。
ケノンでムダ毛を剃らないで照射してみた!という人の写真をネット上で見かけることがあります。
ほとんどの写真では毛がチリチリになっており、さらに毛の焦げたニオイがしたという声もあります。
見た目にはいかにも効果があるように見えますが…ケノンで脱毛する時は、本当にムダ毛を剃らなくても大丈夫なのでしょうか?
ケノン でvioを剃らずに脱毛するデメリットについて解説しています。
また、とりわけ脱毛が難しいとされるIライン(あそこの部位)とOライン(お尻のホール部位)を徹底的に脱毛するコツも紹介。
vio脱毛目的でケノン を購入した方も多いと思いますが、自宅でvio脱毛するとなるとハードルが高く感じてしまいますよね。
「イメージはできるけど、本当にこれが正しいのか分からない。」なんてことは誰もが感じていると思います。
そこでこの記事では、ケノンでハイジニーナ(VIO)脱毛するポイントを徹底的に特集してみました。
まずは、vioを剃らずに照射してもいいのか?という疑問から見ていきましょう。
家庭用脱毛器ケノンはVIO脱毛ができるんだけど、VIOの毛を剃らずに脱毛するとデメリットだらけです。
家庭用脱毛器は自分でVIOの処理をしないといけないので、効果がでる使い方をしないといけません。
でもケノンでVIO脱毛をするときには、ただVIOの毛を剃ればいいという訳ではありません。
ケノンでVIOを剃らずにやったときのデメリットと、VIO脱毛に効果的な家庭用脱毛器ケノンの使い方を紹介します。
ケノン 産毛剃らないで脱毛したときの効果は?
毛根のメラニン色素にダメージを与えて減弱させるのが光美容器の仕組み。ムダ毛を毛抜きで抜いてしまうと毛穴に毛根が無い状態に。
つまり、いくら照射しても毛根にダメージを与えられず、効果が出にくくなってしまうのです。
剃らないで照射する時のようにヤケドの肌トラブルには繋がりにくいですが、いくら照射しても「無駄打ち」状態になるため、脱毛前は毛を抜くのは控えましょう。
※脱毛前に限らず毛抜きは「埋没毛」「毛嚢炎」等のトラブルに繋がりますので、オススメしません。私も昔腋毛を毛抜きで処理するのにハマっていた時期がありましたが、膿が出来てしまった事があり、それ以降は控えています。毛根がスポンと綺麗に抜けると気持ちいいんですけどね(涙)
産毛が長く伸びた状態で照射すると、熱エネルギーがムダ毛全体に伝わるため、毛がちりぢりに焼けて、煙がモワ~っと出てきます。
照射レベルが低いと、毛がチリチリになることはなくレベル8~10を使うとチリチリ具合が強くなりますね。
毛が焦げているってことは毛根にもダメージが伝わっているのよねって実感できるからね。
産毛を剃らずに照射すると、光エネルギーが伸びている毛にも反応してしまい、毛根に十分なエネルギーを送り届けることが出来なくなる恐れがあり、毛根に与えるダメージが少なくなると考えられます。
1回目の照射は産毛処理が面倒だから、脱毛効果半減でもいいかなと思えば、剃らないで照射しても脱毛効果はいずれ出てきますが、正しい使い方をしないと不安という人は、ケノンを使う前日までに産毛を剃って、肌から1mmくらい出ている状態のときに照射すると光エネルギーが毛根に伝わりやすく効果的です。
脱毛効果が出にくくなる
産毛であっても生やしっぱなしで照射をすれば効果は出にくくなります。産毛は色も薄く細いですが、日本人のムダ毛ですので剃ってみると薄くても黒い毛色をしています。
そのためたとえ産毛でも剃らないで脱毛すると、光が黒い産毛に吸収されて毛根にエネルギーが届かなくなります。
毛根にダメージを与えられなければ当然、脱毛効果も出にくくなります。
vioラインというのは特に脱毛効果を実感しにくい部位です。
もともと薄い体質の方であればすぐに綺麗に脱毛できるのですが、毛深い体質の方だと2年以上はかかるでしょう。
私も実際にケノンのストロングカートリッジ装着+レベルMAX+週1で照射し続けましたが、2年ではツルツルにすることはできませんでした。
ただ、以前よりも毛のボリュームが収まりチクチクだった毛が柔らかい状態まで落ち着きいい感じの状態に仕上がっています。
それぐらいVIOは効果が現れにくいということを把握しておきましょう。
特に、Iラインは効果が出にくいです。
ツルツルまでの目安(照射レベル最大&ストロングカートリッジ )
私の場合は、VIOをツルツルにしたいわけではなく、ある程度毛を残したかったので2年程度で脱毛を終えました。
毛量も毛の柔らかさとかもいい感じに仕上がったのでこれ以上脱毛しなくてもいいと思ったんですね。
でも、ツルツルにしたいとなればもう少し時間が必要だったと思います。
これからVIOをツルツルにするためにケノンを使う方の目安は2年前後です。
毛が薄い体質の方であればもう少し短いと思いますが、大抵の方はこれぐらいの脱毛期間が必要でしょう。
ケノンの使用後に剃るのは大丈夫?
ケノンの照射後に生えてきた毛を剃るのはOKです。毛周期の関係でどうしてもムダ毛が生えてきてしまいますが、照射を繰り返すうちに生えてくる毛が薄くなったり、まばらになってきます。
照射してから数日後に毛がパラパラ落ちてくるという体験談をよく聞きますが、注意したいのはパラパラ落ちてこないからと毛抜きなどで引っ張ってしまうケースです。
痛みを感じずにスルリと抜けるものは毛根が処理されていると思われますが、間違って毛根の処理がされていないものを引き抜いてしまうことも。できる限りシェーバーなどで処理することをおすすめします。
ケノン 産毛剃らないときのデメリット
ケノンでvioを照射するときは、ちゃんとムダ毛を剃り上げてから照射することをおすすめします。
もしも、剃らずにケノンを使ってしまうと次のようなデメリットがあるので注意してください。
- 毛が縮れてチクチクする
- バフッと煙が出てたんぱく質の焦げた臭いが部屋に充満する
- 下着にも焦げた臭いが染み付く
- カートリッジの照射口が汚れる
- 脱毛効果が半減する(←一番重要)
ちなみに、これはvioだけでなく全身を脱毛するときにも当てはまることです。
それぞれ見ていきましょう。
毛が縮れてチクチクする
まずは、毛が縮れてチクチクすることですね。
毛を剃らずに照射してしまうと、中途半端にムダ毛の組織を破壊することになります。
すると熱で焼かれたような状態になり、縮れ毛のような見た目に。
ただでさえ硬めのvioの毛がさらに硬くなり、縮れチクチクするので注意です。
バフッと煙が出てタンパク質の焦げた臭いが部屋に充満する
次に、ムダ毛の焦げた臭いですね。
これも結構厄介で、臭いに敏感な人だと後悔すると思います。
毛を剃らずに照射してしまうと、そのまま毛を照射によって焼いてしまいます。
するとバフッと煙が出てたんぱく質の焦げた臭いが充満するんです。
特に毛深い体質の人ほど焦げた臭いがすごいので照射する前にはツルツルにすべきでしょう。
下着にも焦げた臭いが染み付く
また、照射後に下着を履くと焦げた臭いが下着にも染み付いてしまいます。
衛生的にも良くないので、肌荒れの原因になってしまう恐れもあるでしょう。
vioをあらかじめ剃っておけば、少なくとも焦げる毛の量も減らすことができるのでおすすめです。
カートリッジの照射口が汚れる
続いてカートリッジの照射口が汚れてしまうことですね。
カートリッジが汚れてしまうとティッシュなどで拭いても取れません。
熱でムダ毛が焦げて照射口に付着し、そのまま残ってしまうんです。
幸いにもカートリッジの照射口が汚れてしまっても照射威力が弱くなってしまうことはないようですが、使うときのモチベーションが下がります。
脱毛効果が半減する
そして最後に一番大きいデメリット。
VIOを剃らずにケノンで照射すると脱毛効果が半減してしまいます。
というのも、IPL(フラッシュ)脱毛はムダ毛の毛根の組織に向けて照射しないと意味がありません。
肌の表面に出ている毛ではなく、肌の内側に隠れている毛根の部分に照射すべきなんですね。
もしも、ムダ毛を剃らなければ表面の毛に照射の熱が伝わってしまい、肝心の毛根には伝わりにくくなってしまいます。
すると脱毛効果が半減してしまうので、せっかくの脱毛効果が勿体無い。
ケノンの強力な照射を毛根にしっかり浴びせるためにもムダ毛を全剃りしてからVIO脱毛するべきですよ。
焦げるニオイが強くなる
ケノンはムダ毛がある状態で照射すると、光によってムダ毛が焦げるので独特なニオイを感じます。
普通のムダ毛ほどではありませんが、産毛も焦げるとニオイの原因になるため、いつもより照射中は換気をしなければなりません。
家庭用脱毛器ケノンでVIO脱毛をする時に、VIOを剃らずにやるとデメリットしかありません。
実際にケノンをVIOに使う時に剃らずにやってみた体験から、どんなデメリットがあったのかを紹介します。
VIOを剃らずにやるとチクチクする
家庭用脱毛器ケノンでVIOを剃らずに脱毛すると、ケノンを使った後にVIOがチクチクするデメリットがありました。
特にIラインとOラインは、歩くだけで気になってしまうので、本当におすすめできるやり方ではありませんよ。
あのチクチク感はもう味わいたくない体験です。
痒いような痛いような、VIOに無数のトゲが刺さっている感じです。
では実際にVIOを剃らずにやるやり方をすると、なぜVIOがチクチクしてデメリットになるのか画像で説明します。
VIOがチクチクするデメリットは、ケノンを使った後の毛先の違いが原因になっています。
画像を見て分かるように、剃ってから使用すると毛先が丸くなります。
だからVIOがチクチクすることはありません。
でもVIOを剃らずにやると、毛先が曲がって肌に当たるのでチクチクしてしまうんです。
VIOは毛が生えたままでは抜けない
家庭用脱毛器ケノンでVIOを剃らずに脱毛すると、VIOは毛が生えたままで抜けないという最悪のデメリットがありました。
ケノンに限らず、家庭用脱毛器は毛が生えたままでは効果がありませんし抜けないです。
脱毛器を毛が生えたままやると、伸びている毛にしか光が伝わらず毛根まで届かないので効果がありません。
脱毛器を使って毛が生えなくするには、毛根に光が届く必要があります。
毛根に光が当たって熱に代わることで毛が生えなくなるんです。
ですがVIOを剃らずに毛が生えたままやると、画像で分かるように肌から伸びた毛にしか効果が出ません。
VIOの毛を剃ってから脱毛器を使うやり方であれば、光が毛根までしっかり届くので脱毛の効果が出ます。
毛が焦げて臭い
家庭用脱毛器ケノンでVIOを剃らずに脱毛すると、毛が焦げて臭いというデメリットがありました。
毛が焦げたときのニオイってわかりますか?
VIOの毛もやっぱり焦げるとすごく臭いです。
毛が焦げて臭くなるだけじゃなく、ケノンのカートリッジに黒い汚れがこびりついて汚くなります。
ケノンのカートリッジは脱毛に効果のある波長を出してくれる大事な部品です。
毛が焦げてこびりつくことで、ケノンの光がきちんと当たらないので、効果が落ちてもおかしくないですよ。
ケノン 産毛剃らないときの痛みは?
そこまで痛くはない
産毛なら少しくらい伸びた状態で脱毛しても痛みはそこまで強くはならないでしょう。ただあまりに産毛が長いと焦げてしまうこともあります。
また初めての部位は痛みを感じやすいです。何度か照射して慣れている部位なら慣れているのでそこまで痛みは強く感じません。
産毛を剃らずに照射しても、痛みを感じることはほとんどありません。
ただし、初めて照射する部位は痛みを感じやすいので、肌をしっかり冷やすことで痛みを緩和することが出来るし、何度か照射するうちに肌も慣れてきて痛みを感じにくくなります。
慣れって怖いわ!
ケノン 産毛剃らないよりも処理してから脱毛しよう
ケノンユーザーズでは、脱毛をする時には産毛も剃った方が良いという結論になりました。
カートリッジの汚れの原因にも
産毛を剃った方がいい理由の一つとして、ムダ毛が焦げて照射するガラス面に付着してしまう点も挙げられます。
カートリッジの汚れが着いたまま放置すると、ガラス面に汚れがこびりついて落とせなくなることもあります。
汚れがひどくなると、脱毛効果にも影響が出ることがあるので、ムダ毛を剃らずに脱毛する時は気を付けましょう。
少し生えているくらいがベスト
産毛の脱毛を効果的にしたいなら、長すぎても見えなくてもだめです。
ベストは剃った翌日または翌々日くらいのちょこっと生えている状態です。
短すぎても長すぎてもだめ
長ければ毛に吸収され、見えないと肌に吸収されてしまうので、毛根により多くのエネルギーが集まるようにムダ毛は剃ると決めた日の前日または前々日に剃っておきましょう。
家庭用脱毛器はケノンだけでなく、剃らないとVIO脱毛は出来ません。
VIOだけでなく、剃らずに脱毛するなんてデメリットだらけです。
ただ剃ればいいわけではありません。
家庭用脱毛器はセルフ脱毛なので、きちんと効果的な使い方をしないと周りの友達との差が埋まりませんよ。
私が脱毛したいって思った時には、結構焦ってました。
- 次の夏までに間に合うかな
- 1ヵ月でも早く効果が出てほしいな
- 周りの友達はどんどんキレイになっていく
私だってやればできるのは分かっていたし、これまでは別にそこまで脱毛を急がなくてもいいやって思っていただけです。
でもケノンを買った時の私は気持ちが全然変わってました。
- もう少し大人っぽい下着だってチャレンジしてみたい
- 水着だって可愛いからカッコいいに変えてみたい
- これ以上剃ってたら黒ずみがひどくなっちゃう
やっぱり自分の殻を破るには、思い切った行動しかない!
可愛いだけじゃなく、大人な女性の一面も見せたかったです。
もちろん、VIOをずっと剃ってると黒ずみが取れなくなることも分かってたからというのも大事な理由の一つです。
ここまで脱毛しない理由がなくなったら、やるしかないでしょ笑。
家庭用脱毛器ケノンはVラインなら3か月で効果が出てきます。
IラインとOラインはもう少し時間がかかるし、ツルツルになる為にはケノンを使い続けないといけません。
私は2年もケノンを使っているけど、自宅でセルフ脱毛するのって想像していたよりも楽ですよ。
毛が生えなくなってくれば、ケノンを使う回数もどんどん少なくなってきますし。
ケノンはVIO脱毛だけじゃなく、美顔器としても使えるし、肌もツルツルになってきます。
ケノンでハイジニーナになっちゃいましょう。
デメリットを見ても分かる通り、VIOは絶対にツルツルにしてから照射するようにしてください。
脱毛サロンや医療クリニックで脱毛する場合でも全剃りしてからが基本です。
じゃないと、先ほども解説した通り脱毛効果が半減してしまうんですね。
なので、ケノンを使う場合でも同じようにツルツルにしてから照射を心掛けましょう。
ケノンvio脱毛ではツルツルor全剃りでやるべき理由とメリット
肌荒れしたくない方におすすめのvioの剃り方
ただ、「VIOを剃ると肌荒れして赤いプツプツができてしまったりするから嫌。」という人もいらっしゃると思います。
確かに、デリケートゾーンをカミソリなどで剃ってしまえば必要な皮脂まで落としてしまい、バリア機能が低下してしまうので注意が必要ですね。
そんな方には電気シェーバーがおすすめです。
電気シェーバーであれば肌を傷つけることなく、ツルツルにできますよ。
もしくは、男性髭剃り用のシェービングクリーム+男性用の髭剃り(5枚刃以上)で剃り上げるのもおすすめ。
肌荒れすることなく電気シェーバーよりも丁寧にツルツルに仕上げることができます。
女性が男性の髭剃り用クリームと男性用の髭剃りでVIOを剃っていたらシュールではありますが、そんなことよりも肌荒れ対策のほうが大事ですよね。
VIOの形を整えたい場合はスタイルガイドを使うべき!
次にVIOの形を整えたい方におすすめのスタイルガイドを紹介したいと思います。
女性の方だとツルツルの状態よりも形が整った綺麗なデリケートゾーンを目指している方も多いと思います。
そんな方にはスタイルガイドがおすすめ。
このスタイルガイドをIラインに貼ってから照射してあげることで形を整えながら脱毛することができるんですね。
「あえてムダ毛を剃らなかったのは形を整えたかったから。」という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、iラインを剃り上げてツルツルにしてからスタイルガイドを貼って、照射するようにしましょう。
徹底しておきたいのは、照射する「前日」にムダ毛を剃っておくこと。
私の経験ですが、脱毛サロンに通っていた時に部分的にシェーバーで処理をしてもらったのですが、結果としてポツポツと赤みが出てしまいました。
全身脱毛だったので赤みが出ていない箇所から照射してもらい最終的に照射はできたのですが、もし赤みが引かなかったら照射してもらえなかったと思います。せっかく処理したのに無駄になってしまうところでした。
このように肌にシェーバーや剃刀を当てると肌に負担がかかってしまうので、照射する直前の処理は避けた方が良いでしょう。前もって剃毛して十分肌を休めた状態で照射をする事をオススメします。
光美容器購入を検討している方は、私も長年愛用しているケノンが断然オススメです。